砂の王座をつかむのは誰だ!? チャンピオンズカップ2025|中京ダート1800mの特徴と出走馬の実力を店長なりに解説

ダートの王者が決まる日!チャンピオンズカップ2025
チャンピオンズカップは、毎年12月に行われるダート(砂のコース)の日本一を決める、とっても大きなレースだよ。中京競馬場ダート(砂)1800メートルで、サラ馬3歳以上の馬たちが参加できるG1レースなんだ。出走可能頭数は16頭、
ただし、出られるのは誰でもいいってわけじゃなくて、これまでのレース成績や獲得賞金とか、ちゃんと出走資格が決まっているんだよ。
日本では芝のG1レースが多いから、ダートのG1って実はめちゃくちゃレアなの。
中央競馬(JRA)で行われるダートのG1は 「フェブラリーS」と「チャンピオンズカップ」 の2つだけ。
だからこのレースは「ダート馬にとっての最大の舞台」と言っていいくらい、特別な存在なんだよ。
ダートのレースは、芝とは走り方も必要な能力も全然違うんだ。砂の上は脚が沈むから、単純なスピードだけじゃ勝てなくて、パワーやスタミナ、粘り強さがめちゃくちゃ大事になってくるの。
そんな厳しい条件の中で、本物の実力を持った馬だけが勝てるのがチャンピオンズカップの魅力なんだよ。
出走する馬たちは、ダート路線で活躍してきた精鋭ばかり。前のほうでグイグイ引っ張る馬もいれば、じっと構えて最後に一気に伸びてくる馬もいたりして、個性がほんとに豊か。
だから展開次第では人気薄の馬が上位に飛び込んでくることもあって、「なにそれ!?」っていうドラマが起きやすいレースでもあるんだよ。
初心者さんがこのレースを楽しむなら、「ダート=砂のコース」という基本を知るだけで一気に見やすくなるよ。それと、馬がこれまでどんな距離を走ってきたか、どの位置取りが得意なタイプなのかを少し見ると、レースのイメージがしやすいはず。
勝ち馬を当てるだけじゃなくて、「この馬はこう動きそうだな」って想像しながら見るのも競馬の楽しさだよ!
:『地方で走ってるお馬さんだったらダートが走り慣れてるから有利ってこともあるよね♪』
:『確かに地方馬はダートの経験値が高くて馬力があるッス。
JRAのダートは9㎝で統一されてるッスからもっと深い地方競馬のダートで慣れてる子だったら有り得るかもッス。』
◾️チャンピオンズカップの「出走できる条件」
チャンピオンズカップはGIだから、さっきも言ったけど、「誰でもどうぞ〜」とはいかないんだよね。
そこで出走できる馬は、ルールに沿って選ばれる仕組みになってるんだよ〜♪
▶地方競馬の馬も出られるよ!
ただし…JRA(中央競馬)が『この馬はレベル高い!』と選んだお馬さんだけ。
いわば「推薦枠」みたいなもので、地方所属でも強ければチャンスはあるってことだね♪
▶海外の馬も最大8頭までOK!
外国の厩舎で調教してる馬は…最大で8頭まで出走できるんだ。更には “優先的に” 出られるんだよ(優先出走)
つまり、海外馬は枠が空いていればすぐ出走決定!強豪を集めたいGIらしい仕組みだね。
▶斤量(馬が背負う重さ)のルール
出走馬が背負う「負担重量」は 定量(決まり)
• 3歳:57kg ※ただし開催日が12月1日より前なら 56kg
• 4歳以上:58kg
• 牝馬(女の子の馬)は2kg軽くなる
→女の子はちょっと軽くなる分、スピード面で有利になる場合もあるね♪
:『女の子が2キロも軽くなるなら狙い目じゃない?!!ウシシッ♪』
▶じゃあ枠がいっぱいの時は?どの馬が優先?
出馬投票(エントリー)した馬が多くて「全員は出せないよー!」ってなったら…
次の“賞金の合計”が多い馬から順に出走できるよ
- 通算の収得賞金(これまで稼いだ額)
- 過去1年の収得賞金
- 過去2年間のGIで稼いだ収得賞金
→これらの合計が多い馬ほど“優先出走枠”に近い!
要するに…GIで結果を出し続けてて、最近稼いでる馬ほど出やすい!ってことだね!
【まとめ】
• 地方馬 → JRAが選べば出られる
• 海外馬 → 最大8頭、しかも優先的に出られる
• 斤量は決まってて、牝馬は2kg軽い
• 出走枠が足りなければ“賞金いっぱい稼いでる馬”が優先
初心者さんがこのレースを楽しむなら、
「ここはダートのG1で、芝とは違うんだ」ってこと
「中京競馬場で、砂1800mのコースだよ」ってこと
出走馬の“タイプ”(先行・差し・実績など)を軽く見てみる
…このあたりを押さえておくだけで、かなりレースの見え方が変わると思うよ!
中京ダート1800mってどんなコースなの?

チャンピオンズカップが行われる 中京競馬場のダート1800m は、けっこう特徴があるコースなの。
ざっくり言うと、
パワーとスタミナが必要で、最後の坂がキツいコース って覚えておけばOKだよ♪
▶スタートは坂の途中から!いきなりタフなコース
このコース、実はスタート地点が上り坂の途中にあるんだよ。
だから、出だしからスピードを出しにくくて、お馬さんたちはいきなりパワーを使わされる感じ。
最初ゆっくり→だんだんスピード上げる…みたいな展開になりやすいんだ。
▶道中は平坦だけど…最後の直線に大きな坂!
中盤はわりと平坦で走りやすいんだけど、
最後の直線(ラストの追い込みどころ)に “中京名物の急な坂” があるんだよね。
ここがポイントで、
パワーがある馬、スタミナを残してこれるお馬さんがすっごく強い!
逆に、スピードだけで勝つタイプのお馬さんは、この坂で脚が止まりがち。
▶脚質(走り方)の有利不利も出やすいよ
先行馬(前の方で走る馬)は坂で踏ん張って粘れるお馬さんならかなり強い
差し・追い込み馬(後方から来るタイプ)は直線が長いからチャンスもある
って感じで、どっちのタイプも戦えるバランス型のコースだよ。
ただ、
砂が深めで粘りが必要
ってところが中京ダートの特徴だから、
純粋に “ダートが上手な馬” が結果を出しやすいイメージ。
◾️まとめるとこんな感じ↓↓↓
●スタートが坂の途中 → 最初からパワーが必要
●コーナーが多い(長い) → 器用さも意外と大事
※コーナーに入ってから出るまでが長いって感じ
●最後に大きな坂 → スタミナパワーと根性が勝負
ダートのG1らしく、力勝負になりやすいね。
こんな風にコース自体がタフだから、
ダートで強いお馬さんが、ちゃんと強さを出せる舞台 って言われてるよ!
:『中京ダート1800mの最後の直線には、ゴール前約380〜220m地点にかけて 約1.8mの急な上り坂ッス!!コース全体の高低差は3.4mと、見た目以上にタフなコース設計になってるッス!!』
:『ダートでそれはバテちゃうよぉ〜』
“特別な3頭” の思い出を振り返る
そして、チャンピオンズカップの事調べてたら早速去年(2024年)にこの舞台で走った3頭がスペシャルだったんだ♪
それが——◆レモンポップ◆アーテルアストレア◆ミックファイア
3頭とも昨年のチャンピオンズカップを経験している “実績組”だよ。しかもなんで特別なのか…それはッ!!
この3頭すべて、馬siteでもグッズとして商品化されているお馬さんたちなんだ♪
中でもミックファイアとアーテルアストレアは店長も手掛けたデザイン作品♪もうね、これは“仕事”というより“私情”が入り混ざった応援になるよね。笑
“自分がデザインしたお馬さんが、大きな舞台で走ったんだ”って想いもひとしお。
こんなレース、そう何度もないよね。
:『そこに愛はあるのかいッ
愛しかないでしょぉ〜♪』
【ミックファイア】
MA-1ジャケットのデザインを手掛けたんだ♪
戦闘機のミグファイアから名前がつけられたんだって。
戦闘機っていったらトップガンでしょ???笑
飛行するロゴを寄せて出来たのがこの作品だよ▼

【ミックファイアの商品はこちらから】
※MA-1は完売したんだ♪
他、パーカー、ポロシャツ、Tシャツがあるよ♪
【アーテルアストレア&アーレムアレス】
こちらも、MA-1ジャケットのデザインを手掛けたんだ♪
アーテルアストレアとアーレムアレスは姉弟で、
『黒い女神&戦神』っていう名前の意味から考えたんだ。
She entrusted her light. He runs with her flame.
『彼女は光を託し、彼はその炎とともに走る』
という言葉を胸元に置いて、特にこだわったのはお姉ちゃんと弟の目線かな。
とても想いの詰まった深い作品になったよ▼

どちらも自信作だから♪沢山の方に身につけて欲しいな♪
と店長の作品紹介はここまでにして♪
:『ついつい喋り過ぎちゃったよぉ〜』
無敗の三冠馬ミックファイア
ミックファイアと言えば――やっぱり“無敗の南関東三冠馬”という、とんでもない肩書きを外すわけがないよね♪
羽田盃で6馬身差、東京ダービーで再び6馬身差。どちらも「まだ余裕あるんじゃない?」と思わせるような力強い走りで、強さというより “格の違い” を感じる勝ち方だった。
そして迎えたジャパンダートダービー。ここは中央勢も加わる一段上の舞台。道中は控えめのポジションで運びながら、直線に入ってからスッと加速して前を捕まえに行く姿に、「この馬、本当に底力があるんだ…」って素直にそう思ったよ。
地方の深い砂、2000mの距離、三冠という重圧。そのすべてをミックファイアは跳ね返して、2023年、無敗のまま頂点を駆け上がっていった。
調べれば調べるほど、“ただ強い” のではなく 「勝つための力を全部持っていた馬」 なんだと感じるよね。羽田盃も、東京ダービーも、ジャパンダートダービーも、勝ち方が本当に鮮やかで、「この馬が南関の歴史に名を残した」って胸を張って言える理由が詰まっているんだ。
店長としては、商品化に携わったお馬さんが、こうして大舞台で名前を刻んでいったことが、なんだか誇らしい気持ちにもなる。
ミックファイアという馬は、“強さと物語の両方を持っていた名馬”。そんな印象がぴったりかもしれないな。
出走した2024年チャンピオンズカップでは13着とG1レースの迫力に圧倒されちゃったかな。スタート出だしから遅れを取っちゃったんだよね。スタートいきなり坂道かよ!!って思ってたかもしれないね。
最後まで粘り強い走りはカッコよかったな♪
アーテルアストレア —— 代表的な勝ち星「2023年レディスプレリュード」
アーテルアストレアの沢山の実績の中でも、特に印象的なのが 2023年のレディスプレリュード(大井・JpnII)。
このレースは、地方の深い砂と長い直線というタフな条件で行われる牝馬ダート重賞なんだ。牝馬ファンにとっては見る価値大ッ!!だね。
そこでアーテルアストレアは、しっかり流れに乗って、最後まで脚を落とさず押し切る強いレース内容で勝利したんだ。
重い砂を苦にしないパワー、長く脚を使えるスタミナ、プレッシャーの中でブレない集中力。と、
この3つが揃ってこそ掴めるレースで、アーテルアストレアの持つ“タフさ”と“確かな実力”が最もよく表れた一戦と言われているんだ。
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:『このレース、動画で見返したんだけど、“あーちゃん”ってモデルさんみたいに手足が長い美しいスタイルだね♪』
:『そこッスか!?走りの凄さとかじゃなく、ススススタイルッスか!?…まぁ、ぼくちんも綺麗な脚だなぁとは見てはいたッスけど…』
:『先生の見方はなんか下心しか見えないなww』
:『な、なにを言うんッ…ス…』
出走した2024年チャンピオンズカップでは7着。スタートから暫くミックファイアと後ろの方で仲良く走ってた感じだったね。最終コーナーを超えて、先陣を切ってた組が最後の坂でバテ出してきたところをグイっと外から溜めてた脚を伸ばしていたね。
もう少し直線があればこの勢いのまま馬券内に入っていたかもしれないタフさを魅せていたね♪
無敗のダートGI制覇王 ― レモンポップ
レモンポップは、多くのダート舞台で結果を出せる“ダート万能馬”だと思うなぁ。砂を蹴り上げるパワー、スピードを落とさず伸びる脚、前に馬がいても怯まず突き抜ける勝負根性…その全部が、ダートで本領を発揮する馬の資質だったんだ。
特にフェブラリーSとチャンピオンズカップという大舞台を勝ち切ったことで、「大レースでこそ力を発揮するタイプ」という印象がより強まったよね。
“さまざまなダート条件でも安定して強さを見せられる馬”という評価には多くのファンが納得すると思うんだ。
ダートでこそ輝く。その道をまっすぐ極めて、頂点まで駆け上がった名馬――それがレモンポップだ♪
出走した2024年チャンピオンズカップでは見事1着。
スタート出だしから馬力ある走りで、終始先頭を譲らず疲れ知らずのレモンポップだったね。最後、ゴール直前辺りからウィルソンテソーロが追い上げてきて鼻差で勝利を押し切った。最後まで粘り強く諦めない姿に感動しちゃったよ。
チャンピオンズカップ2025|店長が選ぶ気になる名馬たち…
◾️【8】ウィルソンテソーロ 川田将雅
ダート中距離の安定感は抜群なんじゃないかな♪チャンピオンズCでの実績もあるし、実力+川田騎手の強気の競馬で大きく崩れにくいタイプ。
◾️【4】セラフィックコール 西村淳也
勢いのある若い世代。
中京の坂では止まらないタイプ。成長力も含め “上昇の頂点がここに来たら一発もある” お馬さんじゃないかな。
◾️【3】メイショウハリオ 武豊
武豊 × メイショウハリオは大舞台での安定感の象徴しかないwww展開次第の部分はあるけど…中京の長くてタフな直線はこの馬に向く!
◾️【11】シックスペンス C.ルメール
ここ最近一気に存在感が出た勢いのあるダート馬なんじゃないかな…店長的にだよwwwルメール騎手というだけで『買わない理由がなくなる』笑
◾️【6】ハギノアレグリアス 岩田康誠
このお馬さん、中京ダートの適性が高いとみた♪崩れにくい走りと最後の坂での踏ん張りが大きな武器。安定して上位に顔を出せるんじゃないか…
◾️ 【2】ダブルハートボンド 坂井瑠星
みやこSは不良馬場で時計も早め。直近G3を勝ててる勢いにかけてみたかったんだ…
後は…坂井瑠星騎手との相性だよね♪
◾️ 【12】ナルカミ 戸崎圭太
“最後まで止まらないロングスパート性能”。
地方の深いダート(大井2000mなど)で
タフな流れを粘り切る競馬ができるのは、
スタミナ・パワーの裏付けがある証拠だよ!
上記7頭から
3連単フォーメーションで組み立てていくかな♪
さぁさぁ、ここまで決まってきたら後は大船に乗った気分でチャンピオンズカップ2025を待つだけだね♪
またどんなレースだったか
大興奮のままここに追記するから、またここで会おうね♪
結果発表

1着…【2】ダブルハートボンド
2着…【8】ウィルソンテソーロ
3着…【7】ラムジェット
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4着… 【3】メイショウハリオ
:『なんてこったあぃ!全部が惜しかったぁーーーッ』
:『競馬に惜しいなんて言葉はないッス』
:『だってだって、ハナ差だよぉ??? 3着もゴール直前までメイショウハリオが来てたのに…
これだからドキドキするの嫌いなんだぁ〜』

3連単フォーメーション
1着…【8】ウィルソンテソーロ 川田将雅
【11】シックスペンス C.ルメール
2着…【2】ダブルハートボンド 坂井瑠星
【3】メイショウハリオ 武豊
【8】ウィルソンテソーロ 川田将雅
【11】シックスペンス C.ルメール
3着…【2】ダブルハートボンド 坂井瑠星
【3】メイショウハリオ 武豊
【4】セラフィックコール 西村淳也
【6】ハギノアレグリアス 岩田康誠
【8】ウィルソンテソーロ 川田将雅
【11】シックスペンス C.ルメール
【12】ナルカミ 戸崎圭太
レース前のウィルソンテソーロ、結構発汗してたのが気になってたんだよね。お腹の方真っ白だったよね、
一概には言えないけど、軸に入れてただけにダメなのかなぁって思っちゃったよ、
1番人気のナルカミは情報があんまりなくて怖い存在だっただけにヒモでちょこんと入れてみたんだよね。入場時から横歩きで終始暴れ具合が気になってたんだよね。あんだけ動いてたらどんどん体力奪われちゃうからね。
ぃやぁ、今回G1初のダートは何が起こるか分からないだけに馬券選びにも時間がかかったなぁ、
でも結果は決まってるものなんだと、レジー先生が言ってたからあたり深く考えずファーストインプレッションで最後は固めたよ♪
:『そうッス!!結果なんてものは決まってるんッス。ぼくちんはレースを見ないッス!!』
:『そんなの醍醐味はどこにあるの???させーさせーッ!!て声あげるのがアドレナリン出たりなんかして楽しいんじゃないの?』
:『ぼくちんの醍醐味はそこじゃないッス』
:『あ、先生は牝馬の時しか見ないんだったwww』
:『誤解ッス!!』
まだまだ奥が深い競馬の世界は続いていくね♪
次回は12月14日阪神ジュベナイルFだよ。
また一緒に考えようよ♪
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今回の結果
【購入金額】 3,000円【払戻金額】 0 円【収支】 -3,000 円
【生涯収支】購入金額 61,400円払戻金額 93,640 円収支 32,240円
【的中率】22.7% 【回収率】152.5%

