女王たちの秋──2025エリザベス女王杯と名牝たちの軌跡から読む“勝ち筋”

女王たちの秋──エリザベス女王杯
『さぁさぁ店長ッ、早速ッスけど秋の京都といえば何ッスか♪』:
:『うんッ!!決まってるねっ♪紅葉と絶品秋グルメッ!!!キラキラッ
秋の食材をふんだんに使った釜飯に、川と紅葉を眺めながらいただく川魚♪最後の締めには栗きんとんッ♪ハフハフッ』
:『ちょっとは競馬初心者の端くれだという自覚を持ってもらいたいッス。』
:『ぐぅ〜〜〜…。お、思いとは裏腹にお腹がなったっす。そうっす、そうっす。今週末にあるやつね!わかってるよぉ〜やだなぁ〜www』
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“女王たちの舞踏会”エリザベス女王杯。
エリザベス女王杯(GI)は、3歳以上の牝馬だけが出走できる女王決定戦。1976年の創設以来、数々の名牝たちがこの舞台で輝きを放ってきたんだ。
秋華賞を終えたばかりの3歳勢が「世代交代」を狙って、歴戦の古馬たちが“誇り”を胸に立ちはだかる─。その世代のぶつかり合いこそ、このレース最大の魅力なんじゃないかな♪
◾️京都芝2200m〈外回り〉のコース
:『今回の舞台、京都外回り2200mって、ほら、名物「淀の坂」のあるコースだよね?見た目は緩やかに見えて…実は結構タフなんだよね』
:『そうッス。半周走って疲れがたまってきた頃にやってくる淀の坂は結構キツイんッス。
女性になんてコース走らせるのか。ぼくちんには考えられないッス!!』

スタート地点は正面スタンド前の直線入り口付近から。1コーナーまでの距離はだいたい400mあって、序盤は各馬がポジションを探りながらも、ゆったりとした入りになりやすいんだ。
1〜2コーナーはほぼ平坦で、スムーズにコーナーを回ると約500mのバックストレッチ(向こう正面)を通過するよ。ここから少しずつ坂を上って、3コーナーで頂上を迎えるんだ。
そして、3コーナーを過ぎてから4コーナーにかけて“淀の坂”を下り坂で駆け抜ける。ここでスピードが一気に上がるから、馬のリズムと騎手のタイミングがとっても大事になってくるんだ。
最後の直線はおよそ400m(Aコースで406.7m)
ここは平坦だけど、坂を下ってきた勢いのまま押し切るお馬さんと、差し・追い込み勢が外から脚を伸ばすお馬さんと、どちらにもチャンスがあるんだよ。
ちなみに全体の高低差は約4.3m(内回りは約3.1m)。外回りはコーナーがゆったりしてる分、スピードの持続力と“切れる脚を長く使えるタイプ”が好走しやすいんだ。勢いだけで押し切ろうとしたお馬さんは、ここで脚が止まりやすいんだ。
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:『最後、下り坂からのラストスパート直線って、私だったらその勢いで全速力駆け抜けちゃいそうだよ。スタンド前の声援を前に、ZARDの『負けないで』が頭の中でグルグル流れてて〜泣きながら堂々のゴール…』
:『スタミナあっても店長には無理だと思うッス。瞬発力だけじゃなく、ペースを読んで“どこで動くか”を見極める技術も必要なんッス!!一瞬のスパートで勝負を決めるタイプより、“長く良い脚”を持続できる馬がこのコースで輝くんッス。
店長みたいに何も考えないで、妄想だけで暴走するタイプが一番ダメなタイプなんッス!!』
:『な、なんだよぉ〜、そこまで言わなくたっていいじゃないかぁ〜←えなりかずきくん風にwww。
ロマンで生きてるんだよぉ〜、妄想の中だけでも輝きたいじゃないかぁ〜。』
:『だいじょうだぷぅ〜。まぶしいくらいだぷぅ。』
:『この舞台で勝つ馬はみんな、
品と芯をあわせ持ってる。だからこそ“女王杯”なんッス。』
過去傾向と展開予想(歴代女王のタイプから見る京都2200mの勝ちパターン)
エリザベス女王杯といえば、長く続く伝統の牝馬決戦。京都芝2200mという舞台は、「タフさ」×「持続力」×「立ち回りの上手さ」が試されるコースになるんだ。過去の勝ち馬を見ていくと、それぞれに“勝ち筋”があるんだよ。
◾️瞬発力タイプ(末脚勝負の女王)
代表名馬:ラッキーライラック(2019・2020年)淀の下り坂を上手く使ってスピードに乗って、最後の直線で一気に弾けた“キレ味抜群”のタイプ。直線では内ラチを突く好判断もあったけれど、あの強烈な瞬発力がなければ勝ち切れなかったと言われている。
京都外回りの長い直線では、この「坂下り→トップスピード」の流れが最大の武器になるよ。今回も差し・追い込み勢が勢いに乗る展開なら、このタイプが浮上すると思ってるんだ♪
◾️パワー&持久力タイプ(持続ラップで粘る女王)
代表名馬:リスグラシュー(2018年)
ペースが速くなっても自分のリズムで押し切る“タフさ”が魅力の女王。京都2200mは、3コーナーから一気に流れが加速しやすいコースで、早めに脚を使う展開=ロングスパート戦になりやすいんだ。こうなると、スピードを持続できるパワー型が地力で浮上してくる。
そして忘れちゃいけないのが、鞍上モレイラとのコンビネーションだよね♪モレイラは無駄な力を使わせずに、リスグラシューの持つ持久力を最大限に引き出したことで、あの女王戴冠に繋がったと言われているよ。
今年のメンバー次第では、ペースが上がればこの“地力勝負パターン”が再現されるかもしれないね♪
◾️立ち回り上手なタイプ(コース取りの名手)
代表名馬:クイーンズリング(2016年)
京都外回りは、コーナーでどれだけロスなく立ち回れるかが勝負の鍵。クイーンズリングは “好位でじっと我慢して、勝負どころでスッと動ける”その器用さが光るタイプで、エリザベス女王杯を制したんだ。
当時のレースでは、内にはシングウィズジョイ(ルメール)、外にはパールコード(川田)がいて、「どっちも行けないなら、その間を狙った」とM.デムーロ騎手が話していたほど、コース取りの巧さが際立っていたんだ。
ペースが極端に上がらず、“位置取り勝負”になる年は、こういう器用に立ち回れるタイプが一気に浮上してくるんだよね。
▶2025年のポイントとして…
今年も京都外回りAコース。芝の痛みも少なくて、瞬発力勝負になりやすい馬場傾向だとみてるよ。だけど、逃げ・先行馬の構成が多い場合は、リスグラシュー型の持久力勝負にシフトする可能性も。どの“タイプの女王”が現れるか、展開次第で明暗が分かれそうだよね。
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:『実際走ってみないとわからないペースを、どうやって見抜くのかって難しくない???』
:『店長…それが競馬のロマンッス!
ペースは“当日の風”とか“隊列の並び”とか、ちょっとしたことでガラッと変わるんッス。でも過去の名馬たちが“どう勝ったか”を見ると、このコースがどんな展開になりやすいかは見えてくるんッスよ!』
:『ほぉ〜〜〜???つまり、ペースを当てに行くんじゃなくて、“このコースで強いタイプ”を先に押さえとくってこと?』
:『そうッス。ペースを当てるんじゃなくて、このコースで“強いタイプ”を選ぶんッス!歴代の女王たちがそれを教えてくれてるッス!』
だから今回も“どのタイプの流れになりそうか”で狙いを絞るんスよ!』
:『へぇ〜、急に名探偵みたいな話になってきたねwこれは今回も3連単フォーメーション組むのが楽しくなるねぇ♪』
店長チェック!注目したいお馬さんたち
今年のエリザベス女王杯は、枠順が出ただけでもワクワクが止まらないッ♪名馬揃いで、どのお馬さんが勝ってもおかしくない印象だよねぇ♪
【1枠1番】パラディレーヌ(岩田望)
▶ 岩田望さんなら落ち着いてレース運べそうだね♪
【1枠2番】ステレンボッシュ(C.ルメール)
▶ルメールさん内でジッと溜める形がめちゃ上手いから、これは“勝負枠”だよね…!!
ほら、2016年のクイーンズリング勝利の時のデムーロさんが言ってたもんね、内に行こうと思ったらクリストフが邪魔で…笑、ってwww
そんな話聞いてると騎手の癖とか戦略が分かって面白いよね♪
【2枠3番】シンリョクカ(木幡初)
【2枠4番】カナテープ(D.レーン)
▶レーンさん4番…内すぎず外すぎず、スッと前に付けやすい絶好枠なんだよね♪
【3枠5番】サフィラ(西村淳)
【3枠6番】エリカエクスプレス(武豊)
▶武さんの6番、外す気しないんだけど…
【4枠7番】レガレイラ(戸崎圭)
▶ 血統がスタミナ寄りで最後まで伸びるタイプだと思うから、ロングスパート戦で地力を発揮してくれると信じてるよ♪
何よりレガレイラは馬siteでも商品が販売されてるんだよ♪
デザインもカッコいいから是非見てみてほしいな。
【4枠8番】ヴェルミセル(鮫島駿)
【5枠9番】ボンドガール(津村秀明)
▶ 差し込み一発タイプ、直線でスッと抜けてきそう!
そうそう♪ボンドガールちゃんも馬siteに登場してるんだぁ♪
【5枠10番】セキトバイースト(浜中俊)
【6枠11番】フェアエールング(丹内祐次)
【6枠12番】ライラック(藤岡佑)
▶ 差し脚タイプ、直線で外からスパッと弾けるかも!?
【7枠13番】ココナッツブラウン(北村友)
【7枠14番】ケリフレッドアスク(岩田康)
【8枠15番】オーロラエックス(松山弘平)
【8枠16番】リンクスティップ(C.デムーロ)
▶M.デムーロ兄の大外はむしろ「伸び伸び動ける」から悪くないよね!
縁担ぎ第二弾ッ!!という事で、
調子のいい3連単フォーメーションで組み立てていくよ♪頼むよぉ〜競馬の神様ッ!!店長の3連単との相性を見守っていてね♪
レース直前まで考えることにしたんだ。
パドックのお馬さんの毛艶とか歩き方とかリズムみて最終決めたいな♪
【豆知識】毛ヅヤ=走る は誤解!? 厩舎さんが教えてくれたホントの話
ちょっと前に厩舎の方がテレビで言ってた言葉がすごく記憶に残ってるんだよねぇ。
「毛ヅヤが良い=走る、は誤解ですよ」ってハッキリ言っててビックリしたんだけど…実は、めちゃくちゃ大事なポイントだったんだ。
毛ヅヤが良い時って“良く見える”んだけど、それは その馬のコンディション(見た目の状態)が整っているだけであって、能力とは別もの なんだって。
しかも毛ヅヤのテカリは、ワックス・光の反射・汗によるツヤ によっても変わってしまうから、そこだけで判断するのは危険なんだよね〜。
じゃあ何を見るべきなの?っていうと、厩舎さんいわく…
◾️見るべきはこの3つ!
【馬体のハリ】 筋肉の張りや、全体のシルエットがしっかりしているか。 競走馬としての“状態そのもの”はここに出る!
【動き方】 周回している時の歩様(歩き方)がスムーズかどうか。 硬さ・ぎこちなさがないかの方が、毛ヅヤよりずっと大事!
【汗のかき方】 首や腹部・肩あたりの汗が“正常の範囲か”を見る。 テンションが高すぎて汗ダクだと、逆に力を出し切れないことも。
血管の浮き(いわゆる“バキバキ”)は、「迷った時の参考程度」 でOKなんだって。
店長もこれ聞いてから、パドック見る時の意識がガラッと変わったんだよね〜♪
さぁ、これで16日エリザベス女王杯に向けての準備ができたよ♪
店長がどのお馬さんをどの様に組み立てたかは結果発表の報告の時に教えるね♪
またここで会おう♪
結果発表
1着…【2】ステレンボッシュ
【16】リンクスティップ
2着…【2】ステレンボッシュ
【4】カナテープ
【7】レガレイラ
【16】リンクスティップ
3着…【1】パラディレーヌ
【2】ステレンボッシュ
【4】カナテープ
【6】エリカエクスプレス
【7】レガレイラ
【13】ココナッツブラウン
【16】リンクスティップ
以上の30点だよ♪
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結果は…
1着…レガレイラ
2着…パラディレーヌ
3着…ライラック
ぃやぁ〜レガレイラの外からの抜き出しはカッコよかったなぁーーーーーッ!!!
最後まで結果がどうなるかわからないレースに心臓バクバクッ止まらなぁい!!
ライラックはヒモにも入れれてなかったなぁ…レジー先生は入れてたみたいだけど。
そしてしっかり的中してたしね!
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:『どう見たって穴馬!!しっかり入れておかないといけないッス』
:『目にも止めれてなかったよ…トホホ…。レジー先生のチェックを横目でチラッと盗み見したらよかったよ。笑』
:『やめるッス。そんな事しても店長が組み立てたバランスが余計に崩れるだけッス』
:『確かにね。入れてなかったって時点でもうこの馬券は当たらない運命だったって事だね』
気を取り直して、
次はマイルチャンピオンシップだよ♪ 日本のマイル王を決めるレースなんだ。
京都競馬場で開催されるから店長は観に行く予定してるよ♪当日チケットは落選しちゃったから前日に行くんだけどwww
現場の空気を吸って、読んで、感じ取ってッ!!
いい結果を残したいなッ
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今回の結果
【購入金額】 3,000円
【払戻金額】 0 円
【収支】 -3,000 円
【生涯収支】
購入金額 55,400円
払戻金額 93,640 円
収支 38,240円
【的中率】26.3% 【回収率】169%


