夏競馬の始まりは未来のスターを探す旅!あなたの“推し馬”がきっと見つかる

GⅠがなくても競馬は止まらないッ!夏のローカル大解剖
G1前半戦が終わって夏競馬に突入したね。
夏競馬ってライトな層からしたらマイナーってイメージなんだよね。
春は桜花賞、ダービー。秋は天皇賞、ジャパンカップのようなG1レースの大舞台がないからかな。
東京・阪神・中山・京都「中央4場」は夏はお休みになって、
代わりに新潟・小倉・札幌といったローカル開催になるから、いつもと違う雰囲気に感じちゃうね。
それにしてもローカルの開催場所ってたくさんあるんだねぇ。
上は北海道(札幌・函館)から下は九州(小倉)まで各地域場所に競馬場ってあるんだよ。
『日本縦断・競馬の夏フェス』みたいな感覚だよ♪
後は、有力馬は一休み
春のGⅠ戦線を走り抜いた馬たちは一旦お休みだよ。
つまりスター馬の登場は減るんだ、、ちょっと寂しい印象になる人もいるよね。
夏競馬が「マイナー」って言い切れないワケがある
なんと言っても
次世代スターの原石が登場するんだ♪
2歳新馬戦が夏からスタートするよ!
「この仔が将来のダービー馬に…」なんて楽しみ方ができる時期♪
また個性派レースが熱いんだッ
例えば私がが今気になっている「アイビスサマーダッシュ(直線1000m)」は、夏しか見られないまさに“クセ強”レース!
他にも「七夕賞」「函館記念」と、荒れる重賞も多く、馬券派にはたまらない夏なんだッ
七夕賞(福島競馬場・芝2000m)の場合
▶︎【荒れる理由その① 】小回りコースで展開が読みにくいんだよね。
福島は直線が短く、小回りコースで、逃げ・先行有利...かと思いきや…
馬群が団子状態になりやすくって、内で詰まちゃいがちだから外から一気に差す! なんてことも多々あるんだよね。
結果、人気薄の差し・追込みが突っ込んでくることも…
▶︎【荒れる理由その② 】馬場が荒れがち。
七夕賞の時期(7月)は、梅雨の名残で馬場が悪化しやすいんだ。
荒れ馬場=パワー型が台頭して、血統や重馬場巧者に注目が必要になってくるよ。
人気馬が馬場に泣いちゃうケースも…
▶︎【荒れる理由その③ 】出てくるメンバーが混戦…
春GⅠに出られなかった馬や、条件戦を勝ってきた馬たちが一線級と初対決になる場面もあるんだよ。
能力差がはっきりしない分、「どの馬にもチャンスあり」…ということは大混戦。
函館記念(函館競馬場・芝2000m)の場合
▶︎【荒れるその理由① 】洋芝・小回り・平坦で「適性」が超重要になってくる!
洋芝=時計がかかりやすい+パワー型有利
小回り×平坦=「コーナーで加速できる馬」が強い!
つまり「コース巧者」が人気馬を凌駕することも!
▶︎【荒れる理由② 】ハンデ戦
函館記念はハンデキャップ重賞だから
実績馬は重い斤量を背負わされ、調子いい上がり馬が軽ハンデで逃げ切っちゃうケースもあるんだよ
▶︎【荒れる理由③ 】有力馬が“お試し”で出てくることも
GⅠを見据えた試走感覚で出てくる実績馬が、「仕上げ切ってない」「本気じゃない」こともある…
そういう馬が飛ぶ、ということは配当が一気に跳ね上がる!ってことだね。
小回り、重馬場、そしてハンデ…七夕賞・函館記念は“穴党”の夏祭りだねッ!フフフッ
砂の舞台で見たミックファイア|その可愛さと強さに惹かれて
ミックファイアは 7月2日に開催された【帝王賞】(大井競馬11R・ダート2000m) に出走したんだよ♪
枠順は10番。スタート時に砂で足取られちゃったのかやや後手を踏んじゃったんだよね。
中団からの追走で、3〜4コーナー手前までは我慢の展開に…
最終コーナー〜直線にかけて抜け出しを狙ったけど、前で仕掛けたミッキーファイトら先行勢がそのまま伸びて、
最後は差を詰められずに11着だったね。
前半戦のG1では芝しかみてこなかったけど、
ダートってこんなにも走りにくそうな足元なんだね…それに驚いちゃって、
ミックファイアもスタート時に砂で足取られちゃった感じだったもんね、
私が見た初ダートの印象は砂浜を駆け抜けてるって感じ…
普通のバレーと違って、ビーチバレーって難しいもんね…
ビーチフラッグスも足取られちゃうし、
思い通りに動けない感覚…スタミナ体力と、普通に走るよりも工夫が必要だよね。
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あ、スタート前のミックファイアの表情見てみて♪
10枠入ったところから可愛かったな…
えっこらえっこらテンポ良く入ってきて、隣のお馬さんに話しかけてるように見えて、
無邪気な感じが可愛すぎた♪
ミックファイアといえば、馬siteで沢山グッズがあるんだよ♪
因みに店長もミックファイアのデザインに携わらせてもらった事があるんだぁ♪

カッコいいでしょ♪
めちゃくちゃ嬉しかった思い出が蘇っちゃう。
そこで初めてミックファイアという名馬を知って、
競馬の魅力をそこから切り開いた瞬間だったな♪
アイビスサマーダッシュで駆け抜けよう♪
異色の面白い競馬のレースを聞いたんだよ。
競馬の固定概念を打ち破る衝撃だったね、
皆んな知ってる???『アイビスサマーダッシュ』♪
▶︎【異色その1】JRA唯一!“直線オンリー”の電撃1000m走!
アイビスサマーダッシュは、新潟競馬場・芝1000m直線のみで行われる唯一の重賞だよ。
他のコースみたいにカーブが一切なくて、スタートからゴールまでまっすぐ!
つまり、”コーナリングの駆け引き”なんて無いんだよ。
“速さ”と“真っ直ぐ突き抜ける力”だけが試される舞台になるんだ♪
シンプルでわかりやすいレースだね♪
▶︎【異色その2】“外ラチ沿い”が勝ち筋!?
普通のレースは「内をロスなく回る」がセオリーだけど、
このレースは“外ラチ(スタンド側の柵)ピッタリ”を走った馬が強いんだ♪
外枠の馬がグングン伸びて、内の馬が取り残されることも…
枠順発表からレース展開を左右するビッグイベントになるんだ。
▶︎【異色その3】大荒れ必至!?“短距離番長”たちの戦場
出走メンバーは芝1000〜1200mのスプリント特化型のお馬さんたち。
芝1400mやマイルじゃ通用しなかったお馬さんが、ここでは大暴れ!
つまり、人気薄の“一芸特化型”が穴をあけるレースってことだね。
▶︎【異色その4】見てるだけで気持ちいい!爽快感MAX100%
直線だけの1000m、レース時間はわずか50秒前後!
スタートしてから一気にゴールまで駆け抜けるから、見てる方も一瞬で引き込まれるんだ♪
ゴール板前の大接戦も多くて、まばたき厳禁レベルのド迫力ッ!!
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店長『ねぇねぇ、レジー先生は50m走何秒だったの?』
レジー先生『うーん…ぼくちんッスか?ぼくちんは6.2秒ッスかね』
店長『速いねぇ〜♪流石ッ!!レジー先生現役でも行けるじゃん♪
今年のアイビスサマーダッシュには是非参加してもらって♪』
レジー先生『足攣ったッス…ヒヒン…』
夏競馬の魅力をもっと!
夏競馬も目が離せないレースが盛り沢山だね♪
GⅠがなくたって、荒れる重賞、飛び出す穴馬、そして未来のスター候補…
“目が離せないレース”が、この季節にもちゃんとあるんだね♪
夏は競馬の裏メインイベント。あなたの推し馬が、きっとここにいるんだ♪