ヴェルサイユリゾートファーム どッでかぬいぐるみ紹介!

ヴェルサイユリゾートファームの人気馬たちが“どッでかぬいぐるみ”に登場!

今回「馬site 推し馬コレクション」に新しく仲間入りしたのは、ヴェルサイユリゾートファームでも代表的な4頭。
オジュウチョウサン、タニノギムレット、ワンダーアキュート、アドマイヤジャパンが、迫力の特大サイズぬいぐるみになりました!

じつは馬site、ヴェルサイユリゾートファームの厩舎パートナー。牧場には馬siteの看板も掲げられているんです。
ぜひ“どッでかぬいぐるみ”といっしょに写真を撮って楽しんでくださいね📸
それではここから、各馬の思い出を振り返りつつ、ぬいぐるみのこだわりポイントをご紹介していきます。

「どッでかぬいぐるみ」とは?
ヴェルサイユリゾートファームの人気馬たちが特大サイズで登場する特別シリーズ――その名も「どッでかぬいぐるみ」。
じつは同ファームでは、マスコットサイズのぬいぐるみ「ちぃぐるみ」も展開されており、クラウドファンディングの返礼品やオンラインショップ、牧場内のグッズショップで大好評。
馬siteでの取り扱いはありませんが、「どッでか」と並べると可愛さが二倍になります!
「どッでかぬいぐるみ」は、元馬の特徴を細部まで表現するため何度も修正を重ね、高級感のある仕上がりに。
どっしりとした存在感はリビングのインテリアにもぴったりで、大人への特別なプレゼントとしてもおすすめです。
アドマイヤジャパンの「どッでかぬいぐるみ」

ディープインパクトの同期としてクラシック戦線を盛り上げた名馬、アドマイヤジャパン。
数年前に大阪のyogiboイベントへ登場したことを覚えている方も多いのではないでしょうか。
はるばる北海道からの長旅にもかかわらず、引退後のブランクを感じさせないつややかな毛並みと、くりくりとした瞳――。
その美しい姿を一目見ようと、会場には長蛇の列ができていました。
引退後もファンに愛され、アドマイヤジャパンファンの皆さまにとって、あの日の感動は忘れられない思い出かと思います。
今回の「どッでかぬいぐるみ」は、レースでは見せなかった可愛らしさを思い出せるような完成度を目指して仕上げました。
▶アドマイヤジャパンのどッでかぬいぐるみはこちらから!
アドマイヤジャパンってどんな馬?
最近は、競馬の成績だけでなく、ファンアートやYouTubeのショート動画から馬を知る方も多いですよね。
そんな方に向けて、アドマイヤジャパンの歩みをご紹介します♪
アドマイヤジャパンは2002年4月16日、新冠町で誕生。
父はサンデーサイレンス、母はビワハイジという超良血で、近親にはブエナビスタやアドマイヤオーラもいます。
現役時代は京成杯を制し、ディープインパクトのライバルとしてクラシック戦線を盛り上げました。
その後、屈腱炎により引退。種牡馬生活を経て、2019年にヴェルサイユリゾートファームへやってきます。
到着当初はなかなかの暴れん坊だったそうですが、牧場スタッフのリトレーニングの甲斐もあり、今ではすっかり落ち着いた姿に。
牧場では「yogiboのクッションにごろんと寝転ぶ姿」がニュースになるほど話題に!
今ではタレント名馬としてヴェルサイユリゾートファームの「顔」と言える存在になっています。
そして可愛い一面といえば、「スカーレットレディが大好き」なところ。
彼女を他の馬から守るナイトのような姿は、牧場のSNSでも度々紹介されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪
オジュウチョウサンの「どッでかぬいぐるみ」

競馬ファンにおなじみ、障害レースの絶対王者・オジュウチョウサン。
青いメンコにチークピーシーズは、馬を見慣れていない人でも「あ、オジュウだ!」と分かるほどのトレードマークですよね。
実はこのオジュウチョウサンのメンコには秘密があり、耳の部分が取り外せるようになっていました。
気性の強さで知られるオジュウを制御するために普段は耳を覆い、
レース直前のゲート裏で外すことで、走っている最中は音に敏感に反応できるようにしたのだとか。
これは石神騎手のアイデアで、ズブさを解消するための工夫でした。
この「耳なしメンコ」でレースぶりが大きく変わり、
そこから怒とうの障害重賞9連勝を重ねる“絶対王者”が誕生したのです。
レースでは耳なし姿が多かったオジュウ、ぬいぐるみも耳なし姿の子が多いところ、馬siteのどッでかぬいぐるみはちょっとレアな“耳ありバージョン”。
パドックや表彰式で見せた思い出の姿を、お部屋で楽しめます。
オジュウチョウサンのグッズをコレクションしている競馬ファンの方にぜひおすすめしたい、気性抑え気味?のオジュウチョウサンぬいぐるみです。
▶オジュウチョウサンのどッでかぬいぐるみはこちらから!
オジュウチョウサンってどんな馬?
「障害レースはあまり見ないけど、オジュウチョウサンってどんな馬?」
そんなあなたにも知ってほしい、障害界のアイドルホースです!
2011年4月3日、北海道・平取町で誕生したオジュウチョウサン。
父はステイゴールド、母はシャドウシルエット、母の父はシンボリクリスエスという超良血。
オジュウチョウサンのスゴさは、何といっても中山グランドジャンプで史上初の同一重賞5連覇!
さらにJRA賞最優秀障害馬にも5回選ばれ、障害レースのトップスターとして全国の競馬ファンを熱狂させました。
2018年にはオジュウチョウサンのぬいぐるみも登場。発売日には朝から大行列、昼には完売…!
ターフィーショップの売上を5倍に押し上げ、平地復帰戦の開成山特別では馬券売上が95%アップするなど、多くの競馬ファンを熱狂させました。
引退後は種牡馬としてヴェルサイユリゾートファームでのんびり暮らしています。
トレードマークのメンコを外した可愛い表情や、ゆったりとした姿はSNSでも話題に。
オジュウの姿が一日中見えるという宿泊施設が新設されるなど、衰えることのない人気っぷりです。
ヴェルサイユリゾートファームのオンラインショップや牧場では、オジュウチョウサンのオリジナルグッズも多数販売されています!
ワンダーアキュートの「どッでかぬいぐるみ」

ワンダーアキュートの「どッでかぬいぐるみ」で一番の特徴は、なんといってもベレー帽とゼッケンです。
このベレー帽は、競走馬としてだけでなく「画伯」と呼ばれるワンダーアキュートが実際に被っていた帽子を忠実に再現。
大人しい性格のアキュートに筆を渡したところ、自ら見事な作品を描き上げたとのこと!
そしてその作品が、なんとゼッケンのデザインに。
この絵は、Tシャツとして牧場やPOP UPイベントでも販売され、帽子と一緒に展示されることもあります。
さらに、ワンダーアキュートが絵を描く動画はヴェルサイユリゾートファームのInstagramでも公開中。
穏やかで上品なワンダーアキュートの雰囲気をうまく表現できたぬいぐるみです。
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ワンダーアキュートってどんな馬?
ワンダーアキュートは、アーティスティックな才能を持つ競走馬として知られています。現役時代は白いメンコに赤と青のラインが入ったおしゃれなデザインで、ダートで長く活躍しました。2006年3月14日、北海道・三石町で生まれました。父はカリズマティック、母はワンダーヘリテージで、兄弟には重賞5勝のワンダースピードもいます。
ワンダーアキュートはダート競走を主戦場とし、コパノリッキーやホッコータルマエとライバル関係にありました。
また、同じ2006年生まれには、芝とダートで活躍したトーセンジョーダンやナカヤマフェスタもいます。
9歳まで現役を続け、平地GI級レースであるかしわ記念(JpnI)を9歳で制覇しました。これは日本競馬史上最年長でのGI勝利という快挙!
さらに、2012年にはJBCクラシック(川崎競馬場)でGI級レース初勝利を挙げ、2014年には帝王賞(大井競馬場)を制するなど、通算勝利は12勝に達しました。
2015年には、9歳で再びかしわ記念を制し、史上初めて9歳馬によるJpnI優勝を果たしました。
和田竜二騎手や生産牧場のフクダファームの福田真一さんも「年齢を感じさせない走り」と称賛!
引退後は種牡馬となり、後にヴェルサイユリゾートファームへ。
現役時代の活躍とほんわかしたキャラクターで、多くの競馬ファンに癒しを届けています。
タニノギムレットのどッでかぬいぐるみ

競馬ファンに愛される名馬・タニノギムレット。
今回の「どッでかぬいぐるみ」は、特に毛色の表現にこだわった競馬グッズ。サンプルを何体も試作し、色味を調整し続けた結果、ようやく今の完成度にたどり着きました。
馬siteのお部屋にある特大サイズのタニノギムレットyogiboと並べても映える存在感。白のゼッケンにはヴェルサイユリゾートファームのロゴ入りで、派手すぎず落ち着いた大人の雰囲気が元馬・タニノギムレットのイメージにぴったりです。
自宅で飾るだけでなく、割れた牧柵のディスプレイと合わせれば、よりリアルなシーンを演出できます。タニノギムレットファンの方はもちろん、競馬ぬいぐるみコレクションとしてもおすすめです。
▶タニノギムレットのどッでかぬいぐるみはこちらから!
タニノギムレットってどんな馬?
タニノギムレットは1999年5月4日、北海道・静内町で生まれた競走馬です。
現役時代は8戦すべてで馬券圏内に入る安定感を見せ、2002年の日本ダービーでは見事に優勝しました。
しかし、その後に左前脚の浅屈腱炎が判明。全治6か月の診断を受け、復帰が難しいと判断されて惜しまれつつ引退。生産地からの期待も大きく、すぐに種牡馬となりました。種牡馬としても大成功で、初年度産駒からウオッカが64年ぶりの牝馬による日本ダービー制覇を達成。父娘で日本ダービーを勝った史上初のコンビとして、競馬史に名を刻みました。ウオッカのグッズもあるよ
現在はヴェルサイユリゾートファームで功労馬として余生を過ごし、ファンから「ギム様」「ギム爺」「破壊神」と呼ばれ親しまれています。特に、牧柵を蹴り壊す豪快な姿は名物となり、実際に壊された牧柵を使ったグッズまで登場するほど。タニノギムレットは、現役時代の栄光と種牡馬としての偉業、そして引退後のユニークなキャラクターで、今も多くの競馬ファンを魅了し続けています。
どッでかぬいぐるみ 制作の裏側~ミリ単位のこだわり~
大きいサイズのぬいぐるみは、マスコットのようなミニサイズに比べて作りやすい部分もあります。
ですが、実際にはスムーズにいかない工程もたくさん。

例えば、オジュウチョウサンの特徴であるチークピーシーズが、サンプルではついてこなかったことも…。工場とのやりとりは細かい調整の連続です。

毛色の再現も大きな課題。
生地サンプルやパントーンで指定しても、実物の馬の毛色に近い生地が存在しなかったり、ぬいぐるみにすると「なんだか違う…」となることもあります。特に、年齢や季節で毛色が変わる馬は、どの時期を基準にするかとても悩ましいところです。


さらに、流星(額の模様)や細かいパーツの位置も、ミリ単位でデザイナーが指示書を作成し、工場へ依頼します。
そして意外と難しいのが「綿の詰め方」。
馬のように顔が長かったり、全体のバランスが重い子は、中に詰める綿の量や配置で印象がガラッと変わるため、最後まで職人技が必要なんです。
ぜひ実際に“どッでかぬいぐるみ”を手に取って、『あ、この毛色はあの時期のギム様だ!』『耳ありメンコのオジュウ推しコレパドックで歩かせよう!』なんて、自分だけの発見を楽しんでみてくださいね♪